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    当クラブにてサポートしている川越レピータ (JP1YKW 434.200MHz)ですが、ゲートウェイサーバのOSを最近変更しました。作業は JG1REP が行いました。

    今までCentOS 7にて運用を行っていましたが、CentOSの公式サポートが2024年6月末に迫るのを期に、OSをAlmaLinuxに入れ替えました。(AlmaLinux 9.3をインストール)

    AlmaLinux OS 

    D-STAR委員会からの公式アナウンスは今のところ見受けられませんが、川越レピータは第一電波工業の社屋に設置されていますことからセキュリティリスク等を考慮し、OSの入れ替えを実施しました。

    一部リポジトリ参照先を書き換えるなどの修正は必要でしたが、現在のところ問題なく稼働をしています。ライブラリの依存関係問題も特にありません。

    Windowsとは違い、一般人にLinuxはあまり馴染みのないOSですし、基本CUIで操作をしますので、個人的に勉強している方や仕事で使用している方でないと操作すら大変ですので、安易に変更できるものではないとは思いますが、公式サポートが残り1ヶ月と迫った現在においても特にD-STAR委員会からのアナウンスがないのは困ったものです。

    OS入れ替えに当たりハードウェアも一部更新し、SSDに載せ替えたことで起動や応答は早くなりました。CPUは2013年物のCeleron 847とだいぶ年季の入ったものですが、D-STARの処理程度では必要十分なので当面の間変更することはないでしょう、まだまだ現役です(笑)。